トラックランドを運営する株式会社タカネットサービスは、2024年5月9日~11日にパシフィコ横浜で開催される「ジャパントラックショー 2024」に出展いたします。
「ジャパントラックショー 」はトラック関連製品に特化した国内最大級の展示会で、最新の技術を搭載した車両や多様なニーズに応じたトレーラー、さらには部品や用品、カメラ、センサーなどの周辺機器などが展示されます。
この記事では「ジャパントラックショー 2024」の概要から主なプログラム、入場方法、さらに、タカネットサービスの展示内容について紹介します。
また展示会での紹介を予定している「サブスクdeスグのり」「リフレッシュトラック」についても触れていきます。
「ジャパントラックショー 2024」とは?
展示会の概要や主なプログラム、入場方法については以下の通りです。
展示会概要
「ジャパントラックショー」は2016年にスタートした日本最大級のトラック関連総合展示会です。
2022年の展示会では、143社520小間のトラック関連メーカーが出展し、日本初の技術や日本初上陸の製品なども注目を集め、53,000名を超える来場者でした。
2024年も会場はパシフィコ横浜で5月9日(木)~5月11日(土)の3日間行われます。
【ジャパントラックショー 2024の概要】
名称 | ジャパントラックショー2024 |
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日程 | 2024年5月9日(木)~5月11日(土) 10:00~18:00(最終日のみ17:00まで) |
会場 | パシフィコ横浜 |
主催 | 一般社団法人 国際物流総合研究所 |
展示物 | 大型、中型、小型、軽などの各種トラック・トレーラ、特装車、特種車、作業車などの商用車、関連機器、部品・用品、物流機器、通信機器、関連ソフト・図書、整備機器・中古車など |
来場対象者 | トラックユーザー、ドライバー、物流企業、荷主、トラック・架装メーカー、部品・用品関連メーカー、自動車関連メーカー、プレス、一般来場者など |
【国際物流総合研究所について】
ジャパントラックショーを主催する国際物流総合研究所は、物流・運送企業に向けたセミナーやコンサルティングサービスを行っており、業界の発展と知識向上を支援する一般社団法人です。
業界関係者からの「トラックなどの実車を比較検討したい」という要望や「物流に関する最新の知識や情報を収集したい」というニーズに応えるため、2016年からジャパントラックショーの開催を通じて、業界の活性化に貢献しています。
主な展示物・プログラム
最新鋭の車両の展示が注目の一つで、国内外のトラックメーカーの車両を実際にみて触れることができます。また架装メーカーによる多種多様なニーズに合わせたトラックやトレーラーも展示されます。
加えて、トラック関連の部品や用品、そしてカメラやセンサーといった周辺機器を製造するメーカーも多数出展しており、来場者はこれらの製品を直接見て触れることで、製品を比較検討しながら、最新情報を収集することができます。
講演・セミナー
「環境と調和した物流の未来」というテーマのもと、デジタルトランスフォーメーション(DX)、環境問題やSDGsへの対応など、変革期を迎えている業界の現状と未来についての講演プログラムも用意されています。
物流・輸送業界を取り巻く環境は日々変化しており、そうした変化にどのように適応し、業界が目指すべき「未来」をどのように体現していくべきかについての見識を学べます。
業界関係者はもちろん、この分野に関心を持つ全ての人にとって、貴重な学びの機会となるでしょう。
【主な講演プログラム】
・我が国の物流の革新に向けた取組みの動向
講演者: 国土交通省 物流・自動車局貨物流通事業課長 小熊 弘明 氏
・「運ぶ」の課題解決に向けたいすゞの取り組み
講演者:いすゞ自動車株式会社 執行役員 SVP 渉外担当役員、開発部門VP 佐藤 浩至 氏
・「物流の2024年問題」の到来とフェリー・RORO船の活用
講演者:株式会社商船三井さんふらわあ 執行役員 松本 淳 氏
・ドライバー教育「自社で行う座学と実車指導」
講演者:小田原ドライビングスクール 副管理者・講習部長 交通心理士 緒方克宣 氏
・トラック運送業界のGXの実現に向けて
講演者:物流・自動車局 技術・環境政策課 専門官 松坂 真史 氏
ワークショップ
展示ホール2階、アネックスホールでワークショップも開催されます。ワークショップは、ドライバーや運送事業者、整備工場の経営者などトラック、物流業界に携わる人に役立つプログラムが揃っています。
「最新の業界情報を得たい」「ビジネスの課題を解決したい」「業界の未来について学びたい」と考えている人にとって、実用的な学びの場となるでしょう。
【主なワークショップ】
・運送事業者必見!運賃交渉の実践事例と具体的な進め方(アセンド株式会社)
・ドライバー採用&定着率アップ事例大公開セミナー(リコーデジタルペインティング株式会社)
・「高性能断熱材を活用した物流課題への挑戦」2024年問題とCN(株式会社矢野特殊自動車)
・安全運転を当たり前にする機器「モービルアイ」の活用事例と効果(ジャパン・トゥエンティワン株式会社)
・【整備工場の経営者必見】 知らないと損する、1000万円もらえる補助金活用セミナー(株式会社Blue Finback)
一般来場者が楽しめるコンテンツ
業界関係者だけでなく、一般の来場者が楽しめるさまざまなコンテンツも用意されています。
会場内では大型トラックの運転席に実際に試乗でき、レッカー車や珍しい働くクルマを間近で見ることもできますので、子供たちが楽しめる内容が盛りだくさんです。
最終日の土曜日にはスタンプラリーが実施され、スタンプを集めてコンプリートすると、素敵な景品が当たるチャンスもあります。
また、ジャパントラックショー公式グッズの販売も展示会当日に限り行われ、来場記念に様々な限定アイテムも購入できます。
さらに、屋外エリアには様々なキッチンカーが集結します。小型トラックやバンを改造したカラフルなキッチンカーが並び、様々なグルメを楽しむことができ、会場を盛り上げます。
これらのコンテンツにより、業界に携わっていない方や家族連れの方も、一日を通して楽しめるでしょう。
入場方法
ジャパントラックショーの入場は無料で、入場方法は以下の3つがあります。
①事前来場登録で来場者パスを印刷して持参
事前に来場登録を行い、来場者パスをA4サイズでカラー印刷して会場に持参する方法です。当日受付は不要で、専用のパスホルダーに来場者パスと名刺を入れて、パスのQRコードを読み取って入場できます。
②招待券を持参
出展社や関係者から配布された招待券を持参する方法もあります。この場合は、名刺2枚を添えて受付に行き、来場者パスと専用のパスホルダーを受け取り、パスのQRコードを読み取って入場します。
③当日会場での受付
事前登録や招待券がない場合でも、当日直接会場に来て、簡単なアンケートに答え、名刺2枚を添えて受付に提出することで入場できます。どの方法でも、来場者パスのQRコードを読み取ることで入場可能です。
タカネットサービスの展示について
株式会社タカネットサービスでは「ジャパントラックショー 2024」で、営業ナンバー対応型トラックリース「サブスクdeスグのり」や運送事業者向けの重整備サービス「リフレッシュトラック」など、同社のサービスを紹介いたします。
またスカニアのトラクタヘッド、4tアルミウィング、そして4t冷凍車の3台の車両を展示し、来場者は運転席に試乗することもできます。さらに、タカネットサービスでは、条件を達成した来場者にミニカーをプレゼントするキャンペーンも実施いたします。
ジャパントラックショーに来場される際には、ぜひタカネットサービスの展示を訪れ、最新のトラックリースサービスや重整備サービス、さらには実車の試乗体験をお楽しみください。
※写真は「ジャパントラックショー 2022」の様子
サブスクdeスグのりとは
経営環境の変化に応じて必要な車両を必要な期間だけ利用できる営業ナンバー対応型のトラックリースサービスです。最短で1年間から、アルミウィングやアルミバン、冷凍バン、ダンプ、ミキサー車やクレーン付きなど多種多様な車両をレンタルのような手軽さで提供しています。
2023年11月からは部品供給不足や新車の納車遅延といった課題への対応、およびお客様からの多様なニーズに応えるために、中古車もサービスのラインナップに加え、新車・中古車問わず、良い状態の車両の安定した供給を可能にしています。
グループ会社「陸送ネット」の全国陸送サービスや車両整備サービスを活用し、高品質な中古車を提供しています。
大手からスタートアップに至るまで、多様なニーズに対応する『サブスクdeスグのり』は、運送業界の変革に貢献するサービスとして注目されています。
利用するメリット
時代の急速な変化やニーズの変動に柔軟に対応できる点にあります。高額な初期投資を避けながら、必要な期間だけ必要な車両を安価なリース料で利用できるのがメリットです。
特に中小規模の運送会社では、車両の購入による減価償却が財務状況に重くのしかかることがありますが、リースであれば毎月のリース料のみで済むため、損益計算書(PL)の改善につながり、自動車税などの負担もありません。
また、新車・中古車を問わず、契約から利用開始までの期間が最短14日程度と短く、急な業務量の増加などに迅速に対応できる点も大きなメリットです。これからの運送業界においては、このような柔軟な車両手配の需要は増え続けると予想されます。
サービス開始後、特に若い経営者や担当者からの問い合わせが多く、中古車やより安価な車両へのニーズに対応している点もご好評いただいております。
リフレッシュトラックとは
使用中のトラックを「あと5年安心して乗れるトラック」へとリフレッシュする、重整備型サービスです。新車や故障リスクの高い中古車を導入する代わりに、低廉な価格と短納期で、多走行車両のパフォーマンス及び見栄えを向上させることを可能にします。
リースバック形式を採用し、リフレッシュ対象の車両を買取り、その売却代金を利用してリース料金の低廉化を実現します。これにより、キャッシュアウトを縮小し、新車購入台数を抑え、減価償却費を抑制することができます。
冷蔵冷凍車をはじめとする様々な車両形状にサービスを展開し、物流企業が新車価格高騰によるリスクを軽減し、経済的かつ効率的な車両運用を可能にします。このサービスは、経営課題への解決策提供だけでなく、廃棄削減やリサイクルに寄与する環境に優しい取り組みでもあります。
利用するメリット
新車への代替、既存の車両の乗り続けること、中古車購入という選択肢が抱える一般的な問題を解決できる点にあります。
新車への代替を考えた際には、高額化や納期の遅延が大きな懸念事項となりますが、リフレッシュトラックを利用することで、これらの問題を回避しつつ、必要な車両を低コストで速やかに手に入れることが可能です。
また、現在使用中の車両を乗り続ける場合には、故障のリスクやエネルギー効率の低下が心配されますが、リフレッシュトラックサービスを通じて、これらの車両を重整備し、安全性と効率性を向上させることができます。
さらに、中古車を購入する場合の故障リスクや仕様が合わないという問題も、リフレッシュトラックでは、厳選された車両を事前に整備・カスタマイズすることで解決することができます。
「ジャパントラックショー 2024」に参加してみては
トラック・物流業界の最新技術や製品、サービス、トレンドを一堂に集めた日本最大級の展示会「ジャパントラックショー」では環境・安全技術を搭載した最新鋭の車両、多様なニーズに合わせたトラックやトレーラー、そして革新的なITソリューションやサービスなど、業界をリードする製品と技術が紹介されます。
来場者は最新の業界動向を肌で感じることができ、講演やワークショップを通じて専門知識を深める機会も用意されており、一般の来場者が楽しめるコンテンツも満載です。
タカネットサービスでは「サブスクdeスグのり」や「リフレッシュトラック」のサービス紹介をはじめ、スカニアのトラクタヘッド、4tアルミウィング、そして4t冷凍車の3台の車両を展示いたします。
「ジャパントラックショー 2024」への参加は、業界関係者はもちろん、トラックや物流に興味を持つ一般の人々にとっても、業界の今と未来を知る機会になるでしょう。
興味のある方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。