様々なメーカーが製造している大型トラックは、それぞれ独自の強み・特長を持っています。
サイズが同じであっても、エンジンの力強さに重きをおいているメーカーもあれば、耐久性を重視しているメーカーもあります。
人気のあるメーカー・車両には相応の理由があるものですが、購入してから後悔しないためにも、用途に応じて自社に合ったタイプの大型トラックを選ぶことが大切です。
この記事では、大型トラックの中古車両をお探しの方向けに、おすすめ車両や購入時のポイントなどを解説します。
大型トラック人気車種
物流等の現場で高く評価されている大型トラックの人気車種は、その多くは日本のメーカーが製造しています。
以下、大型トラックの人気車種について、特に人気が高いものを3種ご紹介します。
日野・プロフィア
プロフィアは、日野自動車が製造しているトラックの中でも、非常に人気が高いトラックの一つです。ドライバー目線で開発されたトラックで、積載性能だけでなく、使いやすさや快適性能も高く評価されています。
2023年12月現在の最新モデルで、燃料タンクは500ℓ・4軸車の最大積算量は13.9tとなっており(※)、容積拡大仕様であれば荷室高は2,730mmで高さのある荷物も安心して積載できます。
※(日野プロフィア VQウイングFW トランテックス製軽量仕様
シャシー・ウイングボデーが軽量化されたこともあり、例えば平均燃費4.0km/ℓで走行した場合、満タン給油で東京厚木から下関までの約2,000kmを往復できる優秀な燃費性能を備えています。
搭載されているA09Cエンジンは、軽量で低回転・高トルクなエンジンとして知られており、燃料消費量削減・収益向上にも貢献してくれるでしょう。
コックピットに関しては、スイッチ類が目の届く範囲にまとめて配置されており、サイドブレーキもインパネ部分に配置されています。
また、人気モデルPro Shift車のギアはダイヤル式になっており、ハンドル左手にあるシーケンシャルレバーを使えば、とっさの場面でも素早く変速が可能です。
室内空間も充実しており、キャビンはさながらリビングルームのような開放感があって、シートにはエアサスペンションが付いています。
降車時はエアが強制排気され、シートが最下段となるため、降車性にも配慮されています。
安全性能の観点からは、昼夜の歩行者・自転車運転者を検知して衝突回避を支援する「プリクラッシュセーフティシステム」や、ドライバーの健康要因等にともなう異常を検知して車両を車線内に停止する「ドライバー異常時対応システム」などが備わっています。
三菱ふそう・スーパーグレート
スーパーグレートは、三菱ふそうの看板車両ともいえるもので、日本の輸送ビジネスを長らく支えてきたモデルです。
大型自動車の代名詞的存在でもあり、「スーパーグレートを運転したい」という想いから、大型免許を取得したドライバーも少なくないでしょう。
採用されている2種類のエンジン「6R20(総排気量10.7L)」と「6S10(総排気量7.7L)」は、ともに軽量化・低燃費を達成しつつパワーも備えており、運送効率の高いスムーズな走りを実現しています。
高速走行・積載量が多い場合は6R20、そうでない場合は6S10といったように、ドライバーのニーズに合わせて選べます。
運転の操作性・快適性という観点からは、先進AMTである「ShiftPilot」の存在も無視できません。
ShiftPilotは全車に搭載されており、前進12段・後進2段の高度な自動変速制御を実現しています。
2ペダルで変速ショックも少ないため、運転に自信がないドライバーでも安心して運転できます。
「乗用車感覚で運転できる」という評価も聞かれ、大型免許を取得して日が浅い人にとっても優しい車両といえます。
安全性能に関しては、操舵・加速・減速といった運転操作を適切にサポートする「アクティブ・ドライブ・アシスト2」が、ドライバーの安定走行・運転疲労軽減に貢献してくれます。
他には、ドライバーの体調急変時に同一車線内で車両を減速・緊急停止させる「エマージェンシー・ストップ・アシスト」や、先行車に合わせて一時停止・発進を制御する「プロキシミティ・コントロール・アシスト」も搭載されています。
いすゞ・ギガ
いすゞ自動車は、ディーゼルエンジンの技術力の高さに定評があるメーカーで、ギガもまた高品質の大型トラックといえます。
ギガは、安全運行や事故リスク低減だけでなく、ドライバーの採用にも目を向けて開発・製造されている車両です。
最新モデルでは、2025年度燃費基準対応に合わせて、エンジンがアップデートされています。
総排気量9,839ccの6UZ1エンジンは、ターボ・シリンダーヘッド・インジェクターまで見直されており、電子制御式の無段階可変容量型ターボは、実用回転域でより高いターボ効果を発揮できるよう仕様が最適化されています。
省燃費運転をサポートする観点からトランスミッションも進化しており、ベテランドライバーでなくてもいすゞの「スムーサーGx」のECONモードを活用することで、走行状況に応じた適切なシフト・アクセルなどの制御が行えます。
また、一定速での走行中に自動でギアをニュートラルにするなど、車両の走行慣性を使った省燃費走行(Smartグライド)も燃費向上においては魅力的な機能です。
ハイルーフキャビンのヘッダーコンソールは圧倒的な収納力を実現しており、ドライバーが仕事で必要な様々なグッズを区分けして収納することが可能です。
ショートキャブ車の場合は、オプションでルーフ上にベッドスペースを確保でき、ゆっくりと休息できます。
安全性能に関しては、横断歩行者や自動車等を検知するプリクラッシュブレーキ、停止・発進・加速・減速といった全車速域での制御が可能な全車速車間クルーズ、死角エリアの人や車を検知して警告するブラインドスポットモニターなど、ドライバー自身と周囲の安全を守る機能が盛りだくさんです。
クリープ機能も追加されており、プラットホーム付け・段差乗り上げなどがブレーキペダルの操作だけで可能になるため、ドライバーの運転疲労が大幅に軽減するものと推察されます。
UDトラックス・クオン
UDトラックスのクオンは、2004年にビッグサムの後継車として登場した車両です。最新モデルでは、運転性能、燃費性能、安全性、生産性、稼働率においての特徴があります。
運転性能については、UDアクティブステアリングや電子制御式オートマチックトランスミッション「ESCOT-Ⅵ」を備え、ドライバーの使い心地を追求したコックピットや快適な乗り心地を提供するベルトインシートなどがあります。また、ディスクブレーキによる優れた制動力も特徴です。
燃費性能では、輸送効率を高めるためにドライブラインが最適化されており、省燃費・パワフル・クリーンを実現するGH11エンジンを搭載しています。さらに、「フォアトラック」と「燃費コーチ」による省燃費運転のサポートも特徴です。
安全性においては、前方衝突警報装置やトラフィックサインリコグニション、オートハイビーム、ドライバーモニター、LDP、LKA、スマートトラフィックアイブレーキなど、多くの先進的な安全技術を搭載しています。これらの技術は、ドライバーだけでなく周囲の安全も確保することを目指しています。
生産性の面では、荷役性や架装性を考慮しながら軽量化を実現しており、生産性の高い車両といえます。「パーフェクトQuon」ではアルミウイングのバリエーション拡大や直結式冷蔵ウイングの設定など、オプションも充実しています。
稼働率に関しては、車両全体の品質向上、厳しい環境試験のクリア、優れたメンテナンス性、純正部品のロングインターバル化などにより、耐久性が向上し、ライフサイクルコストの低減に貢献しています。
【大型トラック】おすすめ車両6選
大型トラックの人気車種は、高評価を受けるだけの理由があるため、予算が許せば新車を導入したいと考える経営者・企業担当者の方は多いかもしれません。
しかし、中古車の中にも優秀な車両は存在しており、しっかり走ってくれるクルマを選べば買い手にきちんと応えてくれるでしょう。
以下、トラックランドがおすすめする車両6台について、車両情報やおすすめポイントをご紹介します。
日野 プロフィア トラクタヘッド
中古トラクタを選ぶ場合、品質や耐久性などが問題になりますが、日本のメーカーとして安定の実績を誇る“日野自動車”が製造した車両なら安心して選べるはずです。
日野のプロフィアは、1990年代から活躍してきた車両であり、2003年・2017年とフルモデルチェンジを経験しています。
今回トラックランドでご紹介する車両は2代目にあたり、当時は運転席シートを3種類の中から選択できるようになった時期で、環境に配慮したクリーンディーゼルシステム「AIR LOOP」の導入など新しい試みもなされたタイミングでした。
2014年には、エンジン改良・慣性走行機能の追加によって、平成27年度燃費基準+5%を達成しています。
車両情報
以下、当社でおすすめする「日野 プロフィア トラクタヘッド」の車両情報をご紹介します。
区分 | 大型 |
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URL | https://truckland.jp/store/detail/7430/ |
年式 | 平成28年 |
メーカー | 日野 |
車種 | プロフィア |
形状 | トラクタヘッド |
おすすめポイント(第五輪荷重11.5t、メーター実走行28万㎞、410馬力!)
・第五輪荷重が11.5t
・メーター実走行は約28万kmの低走行車両
・馬力は410馬力・リターダ
・後輪エアサス
・アルミホイールも装着
・ハイルーフ、ベッド付
・ETC2.0、バックアイカメラも搭載
UDトラックス クオン アルミウィング
いすゞ自動車の完全子会社であり、トラックの開発・生産・販売などを手掛けているUDトラックスも、様々な人気車種を世に送り出してきました。
特に良く知られているトラックの一つが「クオン」で、今回当社でご紹介する車両は令和2年式のため、2代目にあたります。
クオンに採用されている「GH11エンジン」は、平成28年排出ガス規制に適合し、全車重量・車燃費基準+10%を達成しています。
省燃費・パワフル・クリーンを実現しているため、ビジネスでも力強い活躍が見込めます。
ステアリングにも電子制御が加わり、ステアリングの重さに対して適切なトルクを付加してくれるため、速度・積荷・路面状況などの影響を抑えて運転しやすくなります。
また、ステアリングホイールは人間工学に基づいたグリップ形状に変更されているため、運転疲労軽減も期待できます。
車両情報
以下、当社でおすすめする「UDトラックス クオン アルミウィング」の車両情報をご紹介します。
区分 | 大型 |
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URL | https://truckland.jp/store/detail/7411/ |
年式 | 令和2年 |
メーカー | UDトラックス |
車種 | クオン |
形状 | アルミウィング |
おすすめポイント(4軸低床・エスコット!メーター実走行24万km+アルミホイール!)
・4軸低床で積載容量が大きく荷物の積み下ろしが楽
・後輪エアサス
・ミッション「エスコット」
・メーター実走行は約24万km
・令和6年3月までの車検付き
・アルミホイールやETC、バックアイカメラも搭載
三菱ふそう スーパーグレート 平ボディアルミブロック
先述した通り、スーパーグレートは憧れの大型トラックとして認知されているため、人気が高い傾向にあります。
日本の大型トラックの中では初めて「総輪同径の4輪低床車」を実現しており、スーパーグレートはトラックの歴史を塗り替えてきました。
今回ご紹介する車両は平成26年式で、走行距離は98万km以上となっています。
フルモデルチェンジ前ではありますが、ドライバーに対するホスピタリティは必要十分な機能を備えており、自信を持ってご紹介できる車両です。
車両情報
以下、当社でおすすめする「三菱ふそう スーパーグレート 平ボディアルミブロック」の車両情報をご紹介します。
区分 | 大型 |
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URL | https://truckland.jp/store/detail/7308/ |
年式 | 平成26年 |
メーカー | 三菱ふそう |
車種 | スーパーグレート |
形状 | 平ボディ |
おすすめポイント(4軸低床+スタンション穴5対・内フック14対!)
・スタンション穴は5対
・ベッド、ETC・バックアイカメラ付き
三菱ふそう スーパーグレート Lゲートダンプ
続いてご紹介するスーパーグレートのLゲートダンプは、最大積載量8.2t・380馬力となっています。
勾配がある道路の走破性に加えて、燃費の面からも貢献してくれる車両です。
年式は平成28年式・走行距離は33万km弱、車検付。
車両情報
以下、当社でおすすめする「三菱ふそう スーパーグレート Lゲートダンプ」の車両情報をご紹介します。
区分 | 大型 |
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URL | https://truckland.jp/store/detail/7447/ |
年式 | 平成28年 |
メーカー | 三菱ふそう |
車種 | スーパーグレート |
形状 | Lゲートダンプ |
おすすめポイント(新明和製の5100ボディ・2デフ)
・5100ボディ
・新明和製・電動コボレーン付
・駆動力2デフ
・ハイルーフ
・ベッド付
いすゞ ギガ コンクリートミキサー車
いすゞ・ギガのラインナップにはコンクリートミキサー車もあり、今回ご紹介する車両は最大積載量9,710g・330馬力のミキサー車です。
年式は平成19年、車検が付いています。
車両情報
以下、当社でおすすめする「いすゞ ギガ コンクリートミキサー車」の車両情報をご紹介します。
区分 | 大型 |
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URL | https://truckland.jp/store/detail/7385/ |
年式 | 平成19年 |
メーカー | いすゞ |
車種 | ギガ |
形状 | コンクリートミキサー車 |
おすすめポイント(カヤバ製+電動ホッパーカバー!ドラム容量8.7m3で!)
・国内最大シェアを誇るカヤバ製
・電動ホッパーカバー付き
・ドラム容量8.7m3
・2デフ
日野 プロフィア 冷凍バン
続いてご紹介する車両は、平成28年式・日野プロフィアの冷凍バンです。
高床3軸・最大積載量12.3tで、多くの冷凍品を運べるため、幹線輸送にもおすすめです。
車両情報
以下、当社でおすすめする「日野 プロフィア 冷凍バン」の車両情報をご紹介します。
区分 | 大型 |
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URL | https://truckland.jp/store/detail/7148/ |
年式 | 平成28年 |
メーカー | 日野 |
車種 | プロフィア |
形状 | 冷蔵冷凍車 |
おすすめポイント(サーモキング製-29度設定+スタンバイ機能付で冷凍コスト減!ジョルダー4列で積み込みもラクラク!車検R6年6月迄)
・サーモキング製で温度は-29度で設定可能
・スタンバイ機能付きでアイドリング不要
・ジョルダー4列
中古の大型トラック購入時のポイント
中古の大型トラックを購入する際は、どんな良品を購入したとしても“用途に合わなければ”宝の持ち腐れとなってしまいます。
また、トラックのコンディションを確認しておくことも、購入後に後悔しないためには重要な点です。
以下、中古の大型トラックを購入する際に、必ず押さえておきたいポイントをいくつかご紹介します。
購入する「目的」を再確認する
インターネットが普及したことで、パソコン・スマホなどを使ってお目当てのトラックを探すケースが増えましたが、雑誌を見るようにパッとお目当てのトラックが探せるわけではありません。
車検の有無、車種・形状、年式など、用途に応じて必要な大型トラックの条件を絞り込み、それから検索する必要があります。
例えば、ゴミ収集等の目的からパッカー車を探しているのであれば、できるだけ多くのゴミを収集できるプレス式にするのか、草木の回収のため回転板式にするのかなど、用途によって選択肢が変わってきます。
非常に基本的な部分ではありますが、購入時に「これはプレス式だろう」と思い込んでよく確認せず購入してしまうと、後々になって後悔することになるでしょう。
写真や車両情報を観る限り、一見すると同じような車両に見えても、詳細を確認すると全然違うケースは珍しくありません。
特に、インターネットで検索している場合、絞り込み条件を勘違いして検索すると、本来なら必要ない機能も含めて検索されるおそれがあるため注意しましょう。
エンジンのコンディションを確認する
車の命・心臓ともいえるエンジンは、トラック選びにおいても重要なポイントです。トラックの寿命を左右するのは実質的にエンジンであるため、エンジンの状態が悪いものを購入してしまうと、購入後すぐに不具合が生じてしまう可能性があります。
中古大型トラックを購入する際は、現車確認を実施するケースがほとんどだと思いますが、エンジンについては以下の点について確認しましょう。
● エンジンオイルの交換記録があること
● エンジンがすぐ作動し、発生音も軽快であること
● マフラーから煙が出ていないこと
乗用車でも同様ですが、エンジンオイルはトラックにとっての「血液」となるもので、金属同士の摩擦軽減のほか、エンジン冷却・洗浄・防錆・腐食防止といった様々な役割を担っています。
適切に乗られているトラックは、ディーラー・整備会社等でエンジンオイルを交換しているので、シール等で交換記録が残っています。
元気なエンジンは基本的に異音がなく、すぐに作動します。しかし、始動までに数秒を要したり、「ギギギ」や「キュルキュル」などの擬音語で表現できるような異音が聞こえたりするエンジンは、何らかの不調を抱えている可能性があります。
また、マフラーから煙が出る場合、エンジン等の経年劣化が考えられます。購入してからすぐ点検・修理といった状況にならないためにも、エンジンの状態に関しては丁寧に確認することが大切です。
車両価格と走行距離・年式とのバランスを見る
できるだけ長く中古トラックを運用したい場合、やはり走行距離や年式は気になるところですが、そもそも大型トラックの場合は寿命となる走行距離も長く設定されています。
もちろん、走行距離が短い・年式が新しいものを選んだ方が安心ですが、単純に数字だけを見て判断しない方が賢明です。
年式が新しい中古トラックであっても、これまでのメンテナンスがずさんなものだった場合、将来的に使い続けられる期間は想定していたよりも短くなるはずです。
走行距離も同様で、年式相応、あるいは年式に比べて短いからといって、メンテナンスがしっかりなされているとは限りません。
インターネット等で検索をかける際は、走行距離・年式を指定した上で車両価格を見比べると、同じ条件のはずなのに「なぜ価格差が生じているのか」を見極めることにつながります。
走行距離は同じで年式も比較的新しいのに、車両価格に差が付いている場合は、その原因を探ることが大切です。
外装・内装・付属品もチェックする
ここまでお伝えしたチェックポイントを確認した上で、現車確認時は外装・内装・付属品に関してもチェックを入れましょう。
具体的には、それぞれ次のようなポイントを意識して確認したいところです。
外装 |
● 車検・整備点検済ステッカーの有無 ● タイヤコンディション(偏摩耗がある場合は原因を調査) ● 荷台・荷室の状態(フック根元の錆なども確認) ● ウインドウ・ライト・ミラー類のヒビ ● シャーシの錆・歪み(可能であれば縦横のフレームも確認) |
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内装 |
● 車内の臭い(悪臭はドライバーに負担をかける) ● エアコンの利き加減(冷暖房ともに確認) ● メーターパネル(表示灯・警告灯の点灯) ● 電装部品(カーナビ・ETCや各種スイッチの作動確認) |
付属品 |
● 各種書類(車検証・整備記録簿・自動車税納付書・自賠責保険証) ● 車載工具・ジャッキの有無 ● スペアタイヤの有無(付属していない場合は協議) |
トラックランドについて
大型中古トラックを探すなら、コストパフォーマンスの高い車両を多数取り揃えている「トラックランド」がおすすめです。
ここからは、トラックランドの特徴や品質管理のこだわり、ご購入の流れなどをご紹介します。
トラックランドの特徴
トラックランドは、日本全国の売り手様と直接取引が可能なネットワークを築いています。
そのため、余分な中間マージンを発生させることなく、安心価格でのご提供につながっています。
大型トラックはもちろん、中型トラック・小型トラックも様々な種類の品揃えを実現しています。
仮に、ご希望の車種等の在庫が見つからなかった場合は、お客様のご要望をお聞きして探すことも可能です。
また、トラックランドは次の4つのサービスを展開しています。
● 中古トラック販売
● 中古トラック買取
● 商用車・トラックのサブスクリース
● レンタルサービス
中古トラックにつき、トータルでのサービスを提供しているため、購入後のアフターフォローも含め安心してご利用いただけます。
品質管理
トラックランドの品質管理は、万全を期してお客様に商品を提供するため、以下4つのプロセスにおける確認・対応を徹底しています。
● 仕入れ
● 入庫チェック
● 架修・架装
● 出庫準備
仕入れ時は、ベテランの仕入れ担当が車両を厳選して仕入れ、車台番号・走行距離・下回り・ボディのチェックを実施します。
架装動作の確認も実施し、仕入れ車両の撮影も担当者が責任を持って行います。
入庫した車両は、整備士資格保有者が隅々までチェックを入れます。
架装動作確認やエアコン動作チェック、エンジン・ラジエーター・オイルなどトラックの心臓部を丁寧に確認し、細部のキズも漏れのないよう確認します。
加えて、ミッション・オイル・フレーム・ハンドルのほか、遊びなどの走行関係や上物関係、タイヤ残量まで丁寧にチェックします。
車両確認後は必要に応じて架装・板金・整備などを行い、お客様が不安を抱くことなく使用できるよう、車両を最適な状態まで仕上げます。
最後に、ボディ洗浄・看板名前消し・出庫前の最終チェックを行ってから、陸送ドライバーに車両を引き継ぎます。
お客様の安心・安全な車両運用のため、トラックランドは妥協なく品質管理を実施しています。
ご購入の流れ
まずは、トラックランドONLINEのトップページから、「トラックを探す」のページに移動します。
ご希望のボディ形状や、メーカー・年式などの諸条件を選び、中古トラックを検索してください。
ご購入のお申し込みは、インターネット以外にも、お電話・FAXで承ります。
お申込みいただけましたら、担当のオペレータがお客様に電話連絡をいたします。
その後は現車確認を経て、車両代金・購入時や定期的に発生する税金・その他諸費用が記載された、トラックの詳細なお見積りをお出しします。
現車確認が難しい場合は、メールにて詳細画像を送信いたします。
なお、主な税金・諸費用としては、次のようなものがあげられます。
● 自動車取得税・消費税(購入時)
● 自動車重量税
● 軽自動車税
● 自賠責保険料
● 陸運事務局の登録費用
● 車庫証明費用 など
お客様がお見積りの内容にご納得いただけた場合、お客様宛に販売契約書を送付いたします。
支払方法は、次の3つの方法の中からお選びいただけます。
● 現金一括払い
● ローン
● リース
詳細説明後、お支払いが確認された時点から、車両登録等の手続きがスタートします。
手続き完了後は車両が受け渡され、直接引取り、もしくは販売店からの陸送を選択する形になります。
陸送ネットについて
トラックランドグループの「陸送ネット」では、車種に限らず陸送サービスを行っております。
指定先への輸送やトレーラーの陸送・回送など、幅広い対応が可能です。
全国各地どの区間においても、お客様の要望・自動車の状態を踏まえ、最も格安で対応できる料金を設定しております。
トラックランドを通してご購入いただいたトラックはもちろん、諸事情から陸送が必要になった車両についても、お気軽にご相談ください。
大型トラックの購入を検討されている方へ
しかし、予算との兼ね合いを考えた際、新車を購入するのが厳しい場合は、自社のニーズに合った中古トラックを探すことになるでしょう。
購入時は「なぜその大型トラックでなければならないのか」条件を明確にした上で選び、現車確認時にはエンジンのコンディションをはじめとする様々なポイントを確認する必要があります。
トラックのチェックに自信がない・欲しいトラックがなかなか見つからないと感じている方は、ぜひ一度トラックランドにご相談ください。