大量の貨物の輸送や特殊な積載物にも対応できる「トレーラー」は、物流や建設などの多様な現場で用いられています。しかし、増車や買い替えには高額な初期費用がかかるうえ、維持管理の手間も大きいため、新たな車両の導入に踏み切れない事業者も少なくありません。
そんな中、トレーラーのサブスクやリースという選択肢が最近注目されています。大きな初期費用がかからず、必要な期間だけ利用でき、コストを平準化できることから、選択する企業が増えています。
今回の記事では、トラックランドのサービス「サブスクdeスグのり」の詳細をはじめ、従来のリースとの違いなどを解説します。トレーラーの導入をご検討中の方は、ぜひご覧ください。
トレーラーを導入するなら「サブスクdeスグのり」がおすすめ
トレーラーの導入を検討されているのであれば、弊社が提供しているレンタル・リースのいいとこ取りのサービス「サブスクdeスグのり」のご利用がおすすめです。
サービスの特徴
トレーラーを含む業務用車両に対応したサブスクリプション型のサービスです。初期費用を抑えつつ、必要なときに車両を導入できるのが特徴で、最短14日程度での納車も可能。新車・中古車の2つのプランをご用意しており、最新の車両を求める場合やコストを重視したい場合まで、目的やご予算に応じた柔軟な選択が可能です。
事業用の営業ナンバーにも対応しているため、輸送業務や物流業においても安心してご利用いただけます。また、一時的にトレーラーを増やしたい場合や、減車したい場合など、事業の変化にも柔軟に対応。必要なときに、必要な台数を効率的に導入・運用できる点が、多くの企業に選ばれている理由です。
すべての車両は自社にて点検・整備を実施しており、万が一のトラブル時にも迅速な対応を行い、導入から運用、契約終了まで安心してお任せいただけるサービスです。
ご利用の流れ
サービスのご利用の流れは以下の通りです。
①お問い合わせ
ご希望のトレーラー仕様・台数・用途をお伺いし、最適なプランをご提案します。
②お見積りの提示
ヒアリング内容に基づき、車種・期間・条件に応じた明確なお見積りを提示いたします。
③お申込み・審査
審査を実施し、通過後に契約を締結します。審査結果によりご希望に添えない場合もございますので、ご了承ください。
④初期費用のご入金
契約に応じた初期費用(リース料3ヶ月分)をお支払いいただきます。
⑤登録・名義変更手続き
各種手続きは弊社が代行。営業ナンバー申請なども安心してお任せいただけます。
⑥納車・ご利用開始
点検・整備済みのトレーラーを納車いたします。導入後の運用もサポートしております。
メリット
主なメリットとしては「初期費用を抑えられる」「コストを可視化できる」「増車・減車がしやすい」というのが挙げられます。
初期費用を抑えられる
サブスクであれば、まとまった資金を用意する必要がなく、少額の初期費用で利用を開始できます。それにより、手元資金を他の運転資金や設備投資に回すことができ、事業の立ち上げ時や急な業務拡大時でも、資金繰りを安定させながら車両を導入できます。資本の効率的な運用を重視する企業にとっては大きなメリットとなります。
コストを可視化できる
新車プランは、車両本体の利用料に加えて、税金・車検・メンテナンス費用などを含むパッケージ型となっており、中古車プランでは、それらをオプションで追加できるため、突発的な修理費の負担や維持費の変動に悩まされることなく、計画的な資金管理が可能になります。特に複数台のトレーラーを保有する企業では、車両ごとのコストを明確に把握しやすくなり、運用の最適化や予算管理の効率化にもつながります。
増車・減車がしやすい
事業環境や需要の変化に応じて、車両台数を柔軟に調整しやすいのもサブスクでの導入のメリットです。例えば、繁忙期にトレーラーを増車したい場合や、一時的に減車したい場合でも、サブスクであれば柔軟に対応可能です。車両を自社で所有している場合は、不要になった際に売却や保管といった対応が必要になりますが、サブスクではそうした煩雑な手続きが不要で、必要なときに必要な台数だけ確保できる点が魅力です。効率的なフリート管理を目指す企業にとっては特にメリットが大きいでしょう。
リースとサブスクを比較
ここからは、リースとサブスクの詳細を解説し、比較していきます。
リースとは?
一定期間・定額の料金を支払うことで、車両を借りて使用できる契約形態です。車両の所有権はリース会社にあり、利用者は契約期間中のみ使用権を持つ仕組みになっています。契約終了後には返却のほか、再リースや買い取りといった選択肢が用意されていることもあります。トレーラーは高額で、用途も限定的になるため、リースでの導入はコストと運用効率の両面でメリットがあります。
ローンとの違い
ローンでの購入とリース契約は、月々決まったお金を支払うという意味では同じですが、仕組みは全く異なります。両者の大きな違いは「所有権の所在」にあります。
リース契約では、先ほども説明した通り、トレーラーの所有者はリース会社であり、利用者は契約期間中に使用する権利のみを持ちます。一方、ローンでの購入では契約時から利用者が所有者となり、完済後は完全に自社資産として扱えます。
サブスク(サブスクリプション)とは?
一定の月額料金を支払うことで、製品やサービスを定期的かつ継続的に利用できる契約方式です。自動車分野では「車のサブスク」が広く普及しはじめており、近年では商用トラックや業務用車両にも導入が進んでいます。
サービス・プランによっては、車両の使用料だけでなく、車検・定期点検・修理・税金・登録費用といった維持コストがすべて含まれており、導入後の管理業務や突発的な支出を大きく抑えられる点が魅力です。さらに、1年などの短期契約や車両の乗り換えが可能な柔軟なプランも多く、変化の多い事業環境での利用に適しています。
リースとサブスクの選択基準
リースとサブスクは、どちらも月額定額でトレーラーを利用できる契約形態ですが、導入目的、業務の特性、管理体制、運用期間などを踏まえて、自社に最適な方法を選択することが重要です。
例えば、長期間にわたり同じトレーラーを安定して使用する予定があり、初期費用を抑えつつも資産として計上したい企業には「リース」が適しています。リースは契約満了後には再リースや買取といった選択肢もあります。
一方で、短期的な運用や頻繁な車両入れ替えが予想される場合、または車検・保険・税金といった管理業務を外部に任せたい場合には「サブスク」がおすすめです。維持費込みのパッケージプランを選べば、導入後の煩雑な手続きを最小限に抑えられ、初期費用を抑えてスピーディーにトレーラーを導入できます。
トレーラーの導入を検討されている方へ
トレーラーを導入する際には、サブスクサービスの利用がおすすめです。。月額料金に車検・保険料・メンテナンスなどが含まれているプランであれば、導入後の手間やコスト変動を抑えられます。
リースに比べて短期契約や車両の入れ替えがしやすく、事業環境の変化にも対応しやすい点が大きな魅力です。初期費用を抑えたい方や、車両管理にかかる負担を軽減したい方は、ぜひサブスクの利用を検討してみてください。
また「サブスクdeスグのり」のサービスにご興味がございましたらお気軽にお問い合わせください。
この記事を監修した人

神奈川県出身。株式会社タカネットサービスの9年目の社員。
これまでに監修した記事は200件以上!中古トラックに関する豊富な知識と経験を活かし、中古トラック業界の最新情報やお役立ち情報を発信しています。
実際のトラック販売やメンテナンスにも精通しており、読者にとって有益な情報をわかりやすく提供することを心がけています。
趣味は野球観戦で、休日には球場でリフレッシュするのが楽しみの一つ。
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