クレーン付きトラックとは、主に工事現場・建設現場等で利用される重機の一種「クレーン」を装備しているトラックのことで、小型から大型まで幅広くニーズがあります。
中古クレーン付きトラックを探す場合、事故などのトラブルを防ぐ意味でも、問題なく稼働するトラックかどうか確認した上で購入を検討する必要があります。
この記事では、トラックランドの在庫車両の中からおすすめのクレーン付き中古トラックをご紹介し、あわせて中古のクレーン付きトラックを選ぶ際のポイントについても解説します。
【中古】クレーン付きおすすめ車両5選
トラックランドでは、様々なメーカーの優良中古トラックをご用意しており、クレーン付きトラックも所定のチェック・架修などを済ませた上でお客様に提供しております。
以下、現在の在庫車両の中からおすすめの中古クレーン付きトラックを5点ご紹介します。
日野・デュトロ
<車両情報>
区分 | 小型 |
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URL | https://truckland.jp/store/detail/7424/ |
年式 | 平成27年10月 |
最大積載量 | 3,400kg |
車両総重量 | 7,960kg |
ミッション | 6速MT |
<おすすめポイント>
●積載3.4t
●古河ユニック3段ブーム
●2.9t吊
●ハイジャッキ、ウィンチ、ラジコン
●アルミホイール、ETC、バックアイカメラ
【上物】
●床:木
三菱ふそう・キャンター
<車両情報>
区分 | 小型 |
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URL | https://truckland.jp/store/detail/7545/ |
年式 | 令和5年8月 |
最大積載量 | 3,000kg |
車両総重量 | 7,185kg |
ミッション | 5速MT |
<おすすめポイント>
●タダノ4段ブーム
●2.93t吊
●フックイン、ラジコン
●ETC
三菱ふそう・ファイター
<車両情報>
区分 | 中型 |
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URL | https://truckland.jp/store/detail/7016/ |
年式 | 平成21年12月 |
最大積載量 | 2,550kg |
車両総重量 | 7,960kg |
ミッション | 6速MT |
<おすすめポイント>
●3方開
●タダノ4段ブーム
●フックイン
●ベッド、ETC
●最大吊り上げ荷重:2.93t
【上物】
●床:鉄
●地上高:113㎝
日野・レンジャー
<車両情報>
区分 | 中型 |
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URL | https://truckland.jp/store/detail/6624/ |
年式 | 令和4年2月 |
最大積載量 | 2,450kg |
車両総重量 | 7,980kg |
ミッション | 6速MT |
<おすすめポイント>
●3方開
●5500標準幅
●タダノ4段ブーム
●2.93t吊
●角足
●フックイン ラジコン
●ベッド、ETC
【上物】
●床:木
いすゞ・ギガ
<車両情報>
区分 | 大型 |
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URL | https://truckland.jp/store/detail/7659/ |
年式 | 平成18年7月 |
最大積載量 | 12,700kg |
車両総重量 | 24,920kg |
ミッション | スムーサー |
<おすすめポイント>
●アルミブロック
●3方開
●4軸低床
●後輪エアサス
●クレーン型式EH4645
●タダノ4段ブーム、最大荷重2.93t吊
●フックイン ラジコン
●アルミホイール
●ベッド、ETC、バックアイカメラ
【上物】
●床:木
●内フック:横15対、後3対
中古クレーン付きを選ぶ際のポイント
中古クレーン付きトラックを選ぶ場合、トラックとしての基本性能や車検の有無、ボディの形状等についてチェックするのはもちろんですが、クレーン自体の性能や動作にも気を配って現車確認を行うことが大切です。
万一、作業中に動作不良が生じてしまった場合、重大な事故を引き起こしてしまう恐れもあることから、以下でご紹介するポイントをしっかり確認してから購入しましょう。
クレーンの動きを見る
車両を確認するにあたって最も重要なことは、クレーンそのものの動作が安定しているかどうかです。
操作した通りに動くかどうかだけでなく、滑らかに動くかどうか、止めるべきタイミングで確実に動作を停止できるかどうか、複数回確認することが大切です。
現場で使用することを想定すると、クレーン車を動かす上で最大のポイントとなるのは「安全性」です。
予測していなかったトラブルが生じた際、制動性能に問題があると、歩行者や作業員等を巻き込んだ大事故に発展しかねません。
通常時の動作状況はもちろんのこと、エンジンの回転数を上げた際の動きにも注目し、作動時に予想していたタイミングとのズレが生じていないかどうか確認しましょう。
加えて、エンジンのアイドリングが安定しているかどうかにも注目するべきところです。
走行距離にこだわりすぎない
クレーンを動かすには、基本的に車両側から動力をもらう必要があります。
つまり、クレーン使用時はトラック側のエンジンも動かさなければならないため、トラック自体の走行距離はそれほどでもなかったとしても、エンジンの消耗は進んでいる可能性があります。
そのため、比較的新しい年式の車両で走行距離が短いからといって、そのトラック・クレーンが必ずしも品質が高いとは限りません。
例えば、トラックとクレーンの年式が同じ年代だった場合、中古トラックに初めてクレーンを取り付けた車両であれば走行距離を確認するのも一手です。
しかし、すでに走行距離が多いトラックの場合は、走行距離以外の部分にも目を向けて現車確認をする必要があるでしょう。
補強板を確認する
クレーンをシャーシ部分に取り付ける際は、補強のため高張力銅板という強度のある素材でできた「補強板」が用いられます。
しかし、後付けされたクレーンの場合、まれにただの鉄板を加工して取り付けただけのクレーン付きトラックを見かけることがあります。
当然ながら、ただの鉄板と高張力銅板では強度・剛性がまったく異なるため、場合によってはシャーシがダメージを受け曲がってしまったり、クラックが入り折れてしまったりする可能性があります。
シャーシにダメージが入ると、その車両の安全性は担保されないも同然のため、クレーン付きトラックを購入する際は補強版の有無を確認しておくことが大切です。
安全装置を確認する
クレーン付きトラックに備わっている安全装置の確認も、購入前に忘れず行っておくべき点の一つです。
主な安全装置としては、次のようなものがあげられます。
ブーム・アウトリガに関する装置 | 【未格納警報装置】 格納忘れによる走行時の接触事故防止 【インターロック装置】 ブーム未格納・アウトリガ未設置といったトラブルの防止 |
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高さ制限装置 | ブームの高さを制限することで、クレーン本体・周囲設備の破損を防ぐ |
転倒防止装置 | アウトリガの設置反力を常に測定することで、転倒事故の防止につなげる |
無線式巻過防止装置 | フック⇔ブームトップ間の距離を超音波で計測し、巻き過ぎに至るのを防ぐ |
このほか、簡単な操作で盗難を防止できる「盗難防止装置」が備わっているものもあります。
自社での使用ケースを想定し、各種安全装置が適切に機能するかどうか確認しておけば、安心して現場に投入できるでしょう。
点検整備記録簿を確認する
点検整備記録簿には、これまでの整備状況が記録されており、修復歴・整備記録・消耗品の交換時期などを確認するのに役立ちます。
車両の状態を把握できないまま中古トラックを購入すると、購入してから間もなく不具合に悩まされるリスクがあるので、購入前に点検整備記録簿があるかどうか販売店に確認することをおすすめします。
もし、点検整備記録簿がない場合は、気になる部分を販売店に質問した上で判断しましょう。
ラジコンが付いているか確認する
中古クレーン付きトラックを選ぶ場合は、購入時点ですでにラジコン装置が付いているものを選びましょう。
仮に、ラジコン装置がなかったとしても後付けは可能ですが、別途数十万円以上の工賃が発生する恐れがあります。
中古トラックを探しているのであれば、ラジコン装置も含め「現場で重宝する機能を備えた」トラックを選んだ方が、費用対効果の高い買い物ができるでしょう。
トラックランドについて
上記の通り、中古のクレーン付きトラックを選ぶ場合、トラック本体だけでなくクレーンの性能にも注意して判断する必要があります。
この点に関しては、販売から納車まで“ワンストップ”でのサポ―トが可能なトラックランドをご利用いただくことで、大幅に購入の負担・手間を省くことが可能になります。
トラックランドの特徴
これまでトラックランドで中古トラックをご購入いただいたお客様からは、当社で取り扱う車両の品質、および品質管理の体制について高く評価いただいております。
仕入れ段階からプロの目による確認を徹底しており、入庫時には整備士資格を持つスペシャリストによる詳細な確認を行っております。
エンジン・ミッション・ラジエーター・オイル・フレーム・タイヤといった箇所を丁寧に確認し、必要な場合には架装・板金・整備も実施します。
その後、清掃・ボディ洗浄を終えた段階で出庫前チェックを実施し、最終的には陸送ドライバーへ引き継ぎます。
ご購入いただく際の流れ
はじめに、ご希望のお車を検索していただきます。
検索画面において、ボディ形状「クレーン付」を選択後、ご希望の条件を入力するとお車を探しやすくなります。
興味を持ったクレーン付きトラックが見つかった際は、インターネット・お電話・FAXにてお問い合わせいただければ、担当オペレータが電話にてご連絡いたします。
購入前には原則として現車確認をお願いしておりますが、遠方等の理由から現車確認ができない場合は、担当者からメールにて詳細画像を送信することもできます。
その後、お見積りの内容にご納得いただけましたら、販売契約書を送付いたします。
料金お支払→各種手続きまでの流れが一通り済みましたら、ご希望のお日にちに納車となります。
中古トラックをお探しなら
中古クレーン付きトラックを選ぶ際は、トラック自体の性能・スペックも重要ですが、クレーンがしっかり作動するかどうかも確認することが大切です。
クレーンの不具合は、ともすれば大事故につながりかねないため、安全装置の確認も含め丁寧に確認しましょう。
本記事でご紹介したクレーン付きトラック以外にも、トラックランドでは様々なタイプの中古車両をご用意しております。
サイト内で色々な中古クレーン付きトラックを探してみたものの、ピンとくる車両が見つからなかったという方は、ぜひオペレータまでお気軽にお問い合わせ頂ければ、ご希望の車両を探すお手伝いをさせて頂きます。