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トラックのエンジン載せ替えにかかる費用は?交換すべき状況についても

長年トラックを使用していると、エンジンの不調や故障に直面する場面が出てくるでしょう。走行距離が大きくかさんだ車両や、重大なエンジントラブルが発生した車両では、車両そのものの買い替えとあわせて、「エンジンの載せ替え」という選択肢もあります。

エンジンの載せ替えは、まとまった費用が発生するため、「どのくらいの費用がかかるのか」という疑問をお持ちの方も多いでしょう。

今回の記事では、トラックのエンジンの載せ替えが必要となる状況や費用相場、載せ替えのデメリット・注意点などを解説します。

トラックのエンジン載せ替えとは?

エンジン載せ替えとは、搭載されているエンジンを取り外し、別のエンジンに交換する整備作業のことを指します。

エンジンはトラックの心臓部ともいえる重要な部品であり、載せ替えには高度な技術と専門的な設備が必要となります。そのため、作業は整備工場や専門業者に依頼するのが一般的です。

載せ替えが必要な状況

エンジンの載せ替えが必要となる主な状況として、以下が挙げられます。

重大な故障が発生した場合
エンジンの焼き付きやオーバーヒートによる深刻なダメージ、内部部品の破損など、修理では対応しきれない重大な故障が発生した場合には、エンジンの載せ替えが必要になります。部分的な修理よりも、載せ替えたほうが結果的にコストを抑えられることもあります。

走行距離が大きくかさんだ場合
トラックのエンジンには寿命があり、走行距離が大きくかさむと各部品の摩耗や劣化が進みます。エンジンの調子が悪化してきた際に、車両を長く使い続けるための手段として載せ替えが選ばれます。

修理を繰り返しても不調が改善しない場合
たびたびエンジントラブルが発生し、修理を繰り返しても根本的に改善しない場合にも、エンジンの載せ替えが検討されます。

車両を長く使用したい場合
車体やその他の部分の状態は良好で、まだ長く使用したいという場合にも、エンジンの載せ替えは有効な選択肢です。特に、用途に合わせた特殊な架装を備えている車両では、車両全体を買い替えるよりも、エンジンを交換したほうが適していることがあります。

エンジン載せ替えにかかる費用の相場

エンジン載せ替えにかかる費用の相場

エンジンの載せ替えにかかる費用は、車両のサイズや使用するエンジンの種類、作業を依頼する業者などによって大きく異なります。

ここでは、車両サイズ別の費用相場を紹介します。

なお、以下の金額はあくまで目安であり、エンジンの仕様や車両の状態、付随する整備内容によって変動します。正確な費用については、業者に見積もりを依頼して確認しましょう。

小型トラック

小型トラック(2トンクラス)のエンジン載せ替え費用は、部品代と工賃を合わせて、おおよそ50万~150万円程度が目安となります。

比較的コンパクトなエンジンであるため、中型・大型トラックと比べると費用は抑えられる傾向にあります。

中型トラック

中型トラック(4トンクラス)のエンジン載せ替え費用は、部品代と工賃を合わせて、おおよそ100万~250万円程度が目安となります。

小型トラックよりもエンジンが大型化し、作業の難易度や工数も増えるため、費用は高くなる傾向にあります。

大型トラック

大型トラック(10トンクラス)のエンジン載せ替え費用は、部品代と工賃を合わせて、200万~500万円以上になることもあります。

大型トラックのエンジンは大きく高価であるうえ、載せ替え作業にも多くの時間と技術を要するため、費用は高額になります。

費用を抑えるには?

エンジンの載せ替え費用を抑えるコツとして以下が挙げられます。まず有効なのが、リビルトエンジンや中古エンジンの活用です。

リビルトエンジンは、回収したエンジンを分解し、摩耗・劣化した部品を交換したうえで再組み立て・品質確認を行った再生部品です。新品エンジンは高価ですが、リビルトエンジンであれば、費用を抑えられます。中古エンジンはさらに安価な場合がありますが、状態にばらつきがあるため、信頼できる業者から状態の良いものを選ぶことが大切です。

また、複数の業者から相見積もりを取ることも、費用を抑えるうえで効果的です。部品代や工賃は業者によって差があるため、料金だけでなく、整備内容や保証の有無もあわせて比較検討しましょう。

さらに、載せ替えにかかる費用と、車両を買い替える場合の費用を比較して判断するのも重要です。載せ替え費用が高額になる場合には、中古車両への買い替えのほうが結果的に経済的となるケースもあるため、総合的に検討することをおすすめします。

トラックのエンジン載せ替えのデメリット・注意点

トラックのエンジン載せ替えのデメリット・注意点

エンジンの載せ替えは、車両を長く使い続けられる有効な手段ですが、デメリットや注意点も存在します。事前に把握したうえで、載せ替えを行うかどうかを判断することが大切です。

まず、エンジンの載せ替えは大掛かりな整備作業であるため、完了までにまとまった日数を要します。作業内容や業者の混雑状況によっては、車両を一定期間預ける必要があり、その間はトラックを使用できません。

業務用車両の場合、稼働できない期間が事業活動に影響を及ぼす可能性があるため、代替車両の手配なども含めて事前にスケジュールを調整しておくことが大切です。

また、車両全体の劣化が進んでいる場合には、載せ替え後にほかの部分で不具合が発生する可能性もあります。

エンジンを交換しても、他の部分の劣化が進んでいれば、結局まとまった修理費用がかさんでしまうこともあるため、車両全体の状態を踏まえて総合的に判断することが重要です。

トラックのエンジン載せ替えをお考えの方へ

トラックのエンジン載せ替えは、車両を長く使い続けられる有効な手段である一方、まとまった費用や作業期間が発生するため、載せ替えにかかる費用と車両を買い替える場合のコストを比較し、車両全体の状態も踏まえたうえで、総合的に判断することが大切です。

なお、トラックの買い替えを検討されている場合には、ぜひ「トラックランド」にご相談ください。全国対応でトラックの買取・販売を行っており、ご希望の車両が在庫にない場合でも、条件に応じた最適な車両をスタッフがお探しすることが可能です。

また、グループ会社「陸送ネット」では、車両登録、車検、整備、陸送の対応が可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

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この記事を監修した人

この記事を監修した人 トラックランド管理人:高良

神奈川県出身。株式会社タカネットサービスの9年目の社員。
これまでに監修した記事は200件以上!中古トラックに関する豊富な知識と経験を活かし、中古トラック業界の最新情報やお役立ち情報を発信しています。

実際のトラック販売やメンテナンスにも精通しており、読者にとって有益な情報をわかりやすく提供することを心がけています。

趣味は野球観戦で、休日には球場でリフレッシュするのが楽しみの一つ。

「月刊トラックランドオンライン」にて、中古トラック選びのコツや業界の最新情報を発信中。

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