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【中古トラック】おすすめのダンプを5つ紹介!小型~大型まで

様々な工事現場で活躍するダンプですが、新車で揃えようと思うと相応の費用がかかります。

限られた予算で問題なく稼働するダンプをお探しなら、品質の良い中古トラックを購入する必要があります。

今回は、トラックランドおすすめの中古ダンプをご紹介し、中古ダンプを選ぶ際のポイントについても解説します。

【中古トラック】おすすめダンプ5選

トラックランドでは、仕入れから出庫準備まで品質管理を徹底した上で、お客様に中古トラックを納車しております。

まずは、トラックランドがおすすめする中古ダンプを5点ご紹介します。

日野・デュトロ

<車両情報>

区分 小型
URL https://truckland.jp/store/detail/6870/
年式 平成31年/令和元年10月
最大積載量 2,000kg
車両総重量 4,955kg
ミッション 6速MT

<おすすめポイント>
●新明和製
●全低床、手動コボレーン付
●150馬力、ETC付

三菱ふそう・キャンター

<車両情報>

区分 小型
URL https://truckland.jp/store/detail/6856/
年式 平成28年11月
最大積載量 3,000kg
車両総重量 5,935kg
ミッション 5速MT

<おすすめポイント>
●新明和製
●全低床
●150馬力

いすゞ・フォワード

<車両情報>

区分 中型
URL https://truckland.jp/store/detail/6777/
年式 平成24年6月
最大積載量 3,700kg
車両総重量 7,955kg
ミッション 6速MT

<おすすめポイント>
【上物】
●メーカー:極東開発工業
●床面:鉄

三菱ふそう・スーパーグレート

<車両情報>

区分 大型
URL https://truckland.jp/store/detail/7735/
年式 平成27年5月
最大積載量 8,500kg
車両総重量 19,990kg
ミッション 7速MT

<おすすめポイント>
●2デフ、ハイルーフ
●リターダ、ベッド、ETC付
【上物】
●メーカー:極東開発工業
●床面:鉄

日野・プロフィア

<車両情報>

区分 大型
URL https://truckland.jp/store/detail/7650/
年式 平成23年9月
最大積載量 9,900kg
車両総重量 21,990kg
ミッション 7速MT

<おすすめポイント>
●土砂禁仕様、新明和製
●2デフ、アルミホイール
●リターダ、ベッド、ETC付
【上物】
●メーカー:新明和
●床面:ステンレス張り

中古ダンプを選ぶ際のポイント

一口に中古ダンプと言っても、用途や積載物など求める要素によって、必要な種類は変わってきます。
以下、中古ダンプを選ぶ際のポイント・注意点について解説します。

積載物の条件

ダンプは主に、荷台に土砂や砂・石といった重量物を運搬する用途で用いられます。

そのようなダンプは主に「土砂ダンプ」と呼ばれ、建築現場などでよく見かけますが、産業廃棄物などを運んでいるダンプもあります。

近年ではリサイクル関連の事業等で、ダンプがペットボトル・発泡スチロールなどを運ぶ例もよく見かけるようになりました。こういった“軽くてかさばる荷物”を運ぶ際に用いられているのが「土砂禁ダンプ」で、荷台のアオリ(側板部分)が高いのが特徴の一つに数えられます。

土砂ダンプと土砂禁ダンプでは、それぞれ用途が異なるため、1台で両方を兼ねる使い方はできない点に注意しましょう。

荷台の種類

ダンプは、備わっている荷台によって、大きく次の5種類に分けることができます。

種類 特徴
リアダンプ ●国内における多くのダンプが、リアダンプに分類される
●荷台を高く持ち上げ、後ろに積載物を排出する
●土木関係の現場以外では、産廃処理場で使用されることが多い
サイドダンプ ●左右から積載物の排出ができるダンプが分類される
●工事現場で、道路幅が狭いケースなどで利用される
●方向転換なしで左右に荷物を降ろすことができ、車体の高さも変わらないのがメリット
三転ダンプ ●リアダンプとサイドダンプの機能を併せ持つダンプが分類される
●交通量の多い道路や、狭い工事現場などで用いられる
●高さ・広さに制限がある現場で重宝し、汎用性が高い反面、メンテナンスや価格の面で負担が大きくなりがち
ローダーダンプ(スライドダンプ) ●荷台につき、持ち上げるだけでなく、後方へスライドできるのが特徴
●土砂を排出する際、荷台スライド+傾斜によって砂埃を出しにくい
●自走できない小型重機を運んだ後、現場で小型重機を使いダンプに土砂を積むなど、用途によって柔軟な使い方が可能
重ダンプ ●最大積載量11tを超えるダンプを指し、中には300tクラスのスーパービッグサイズのものもある
●鉱山やダムなどで使用されることが多く、その大きさから公道は走れない
●用途の都合上、オフロードでの操作性は良く小回りが利く反面、走行時に速度を出すのは難しい傾向にある

自社でダンプを利用する環境によって、必要なダンプの荷台も違いが生じます。

例えば、少数精鋭で様々な現場に活用することを想定しているなら、三転ダンプのようにフレキシブルな使い方ができるダンプの方が使いやすいでしょう。

車両の詳細情報を確認する

ダンプを新車で購入するとコストがかさむため、中古車両を検討するケースも多いでしょう。

しかし、中古ダンプは個体差が大きいことから、購入前に車両の詳細情報を確認しておきましょう。

具体的なポイントとしては、次のようなものがあげられます。

チェックポイント 詳細
走行距離 ●購入予定のダンプの“サイズ”に応じて走行距離が変わる
●小型20万km、中型40万km、大型70万km以内を一つの目安とする
年式 ●一つの目安として、購入時から数えて10~15年前のものを選ぶ
●あくまでも目安であり、メンテナンス状態によっては年式が古くても状態が良いダンプも少なくない
修復歴の有無 ●自動車の骨格等に修復歴のある車は「修復歴車」に分類される
●修復歴車は、一見問題ないように見えても、操作性など見えにくい部分で問題を抱えている可能性がある
●基本は修復歴のないダンプを買うべきだが、どうしても修復歴車を買う場合は詳細を確認してから判断したい
車検・整備等 ●フロントガラスのステッカー、点検記録簿などを確認すること
●知らずに車検が切れた車に乗っていると罰せられるため注意
駆動状況 ●現車確認をして、エンジンのかかりや始動時間を確認する
●可能であれば実際に運転して、ブレーキ・ハンドル・ギアなどの具合を確認しておきたい
●荷台の状態や動きにも注意
その他 ●タイヤの摩耗、スペアタイヤの有無を確認
●インテリアの状態確認(シートの汚れや臭い、遮音性など)
●メーターパネルの警告灯 など

トラックランドについて

中古ダンプを選ぶ際のチェックポイントは数多くあるため、限られた時間の中で良質な中古ダンプを見つけるのは、決して簡単なことではありません。

中古ダンプ探しにお悩みの方は、販売から納車まで“ワンストップ”でサポートが可能な、トラックランドをぜひご利用ください。

信頼の品質管理

トラックランドでは、中古ダンプなどの中古トラックを、大きく分けて次のプロセスで品質管理を実施しています。

●仕入れ
●入庫チェック
●架修・架装
●出庫準備

仕入れ段階で、プロの目による走行距離・下回り・架装動作の確認などを行うため、お客様ご自身での現車確認において不具合を見落とすリスクが大幅に減少します。

加えて、入庫時には整備士資格を持つスペシャリストが、エンジンも含め、より詳細に確認を行うため安心です。

具体的なチェック項目は、エンジンのほかミッション・ラジエーター・オイル・フレーム・タイヤなど多岐にわたります。

その後は必要に応じて架装・板金・整備などを行い、清掃・ボディ洗浄を終えたら出庫前チェックを実施し、陸送ドライバーへ引き継ぐ流れとなります。

中古ダンプをご購入いただく際の流れ

まずは、トラックランドの検索ページで、ご希望のお車をお探しください。

検索画面において、ボディ形状「ダンプ」を選択後、ご希望の条件を入力すると検索がスムーズです。

当社サイトで興味のある中古ダンプが見つかった際は、お気軽にインターネット・お電話・FAXにてお問い合わせください。

後日、担当オペレータが電話にてご連絡いたします。

次に現車確認となりますが、遠方等の理由から難しい場合は、メールにて詳細画像を送信することも可能です。

諸費用も含め、作成したお見積りの内容にご納得いただけましたら、販売契約書を送付いたします。

料金をお支払いいただき、各種手続きが完了した後、ご希望のお日にちに納車となります。

中古トラックをお探しなら

ここまでトラックランドのおすすめ中古ダンプを5つ紹介し、またあわせて中古ダンプを選ぶ際のポイントなどをご紹介してきました。

積載物の条件や荷台の種類など、自社で必要とする条件に応じて選ぶべきダンプが異なるため、事前に求めるダンプの条件をまとめておくとスムーズに選べるでしょう。

今回ご紹介した中古ダンプ以外にも、トラックランドでは様々なダンプをご用意しております。

自力で検索してみたものの、条件に合致するダンプが見つからなかった場合、まずはオペレータまでお気軽にお問い合わせください。

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