トラックには様々なタイプの車両がありますが、特に小型荷物の短距離輸送に活用しやすいものの一つが「アルミバン」です。
例えば、住宅地で荷物を配達したり、単身者~2人世帯の引越しに利用したりするケースがよく見られます。
中古市場では多くの車両が見つかるものの、状態の良いものを探すとなると、一筋縄ではいかないこともあります。
そこでこの記事では、2tアルミバンのおすすめ車両をご紹介しつつ、中古アルミバンの選び方について解説します。
中古で2t・アルミバンを探している場合にはぜひチェックしてください。
【中古】2t・アルミバンのおすすめ車両3選
トラックランドでは、2tのアルミバンだけでも、数多くの中古優良車両を取り揃えております。
以下、特におすすめの車両を3台ご紹介します。
いすゞ・エルフ
<車両情報>
重量 | 小型 |
---|---|
URL | https://truckland.jp/store/detail/8134/ |
型式 | TRG-NPR85AN |
年式 | 平成28年4月 |
車検 | 抹消 |
最大積載量 | 2,000kg |
車両総重量 | 5,265kg |
走行距離 | 429,000km |
内寸 | 長さ447cm × 幅208cm × 高さ215cm |
<おすすめポイント>
【準中型免許対応 ※5t限定を除く】
ワイドロング
荷台高215cm
左スライド扉
全低床
ラッシングレール2段
150馬力
ETC、バックアイカメラ
【上物】
メーカー:日本フルハーフ
門枠cm:W207×H210
床面:木
ラッシングレール:2段
いすゞ・エルフ
<車両情報>
重量 | 小型 |
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URL | https://truckland.jp/store/detail/7883/ |
型式 | TRG-NPR85AN |
年式 | 平成28年12月 |
車検 | 抹消 |
最大積載量 | 2,000kg |
車両総重量 | 5,195kg |
走行距離 | 288,000km |
内寸 | 長さ448cm × 幅208cm × 高さ216cm |
<おすすめポイント>
【準中型免許対応 ※5t限定を除く】
・ワイドロング
・全低床(地上高87㎝)
・荷台高216㎝
・左スライド扉
・150馬力
・ラッシングレール2段
・ETC、バックアイカメラ
【上物】
メーカー:日本フルハーフ
門枠㎝:W207×H210
床面:木
ラッシングレール:2段
三菱ふそう・キャンター
<車両情報>
重量 | 小型 |
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URL | https://truckland.jp/store/detail/7917/ |
型式 | 2RG-FEAV0 |
年式 | 令和6年4月 |
車検 | 令和8年4月24日 |
最大積載量 | 2,000kg |
車両総重量 | 5,125kg |
走行距離 | 1,000km |
内寸 | 長さ432cm × 幅177cm × 高さ206cm |
<おすすめポイント>
【準中型免許対応 ※5t限定を除く】
標準ロング
荷台高206cm
左スライド扉
ラッシングレール2段
150馬力
ETC、バックアイカメラ
【上物】
メーカー:パブコ
門枠cm:W177×H200
床面:木
ラッシングレール:2段
中古アルミバンを選ぶ際のポイント
中古アルミバンは、個体数が多い分、その性能や状態も車両によって異なるため注意が必要です。
以下、中古アルミバンを選ぶ際のポイントについて、主なものをいくつかご紹介します。
パワーゲートの仕様
多くのアルミバンには、荷台の後方部分に昇降装置が付いている車両もPあり、これをパワーゲートといいます。
パワーゲートがあると、重い荷物の積み下ろしが楽になりますが、車両によって以下の通り仕様が異なる場合があります。
跳ね上げ式 | ●貨物の積み下ろし時、上方へ跳ね上げる仕組みのパワーゲート ●床板部分と同じ高さで止めることができ、地面に接触することなく利用することも可能 ●センサー・安全装置を搭載している場合、障害物や作業者を検知して自動停止するため、作業中の事故リスク低減につながる |
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格納式 | ●ゲートが荷台の下部に格納される仕組みのパワーゲート ●使用しないとき、後部扉を自由に開閉できるため、周辺作業でゲートが邪魔にならない ●トラックだけでなく普通乗用車にも搭載でき、福祉車両のワゴン車などに後付けすることができる |
一口にパワーゲートの仕様といっても、上記のように様々な種類があるため、もっとも用途に適したものを選びましょう。
荷台内部のレール
中古アルミバンの中には、荷台内部にレールを搭載している車両も少なくありません。
具体的には、次の2種類のうち、いずれかを搭載している車両が多い傾向にあります。
ラッシングレール | ●アルミバン、またはウイングボディの内壁に設置される金属製のレール ●貨物を固定するために使う「ラッシングベルト」を引っかけるために必要で、穴の形状にも違いが見られる ●素材は主に鉄・アルミ・ステンレスの3種類で、強度と防錆性を兼ね備えているのはステンレスだが、その分価格も高めとされる |
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ジョロダーレール(ジョルダーレールとも) | ●パレットに載せた荷物を楽に奥まで移動させるためのレール ●レールは床板に埋め込まれており、起こし棒を使って荷物をゆっくり持ち上げる形で、荷台の奥まで荷物を移動できる ●主にパレットを用いる重い積荷を取り扱う場合は、ジョロダーレールが付いているものを選ぶ |
これらのレールに関しては、後付けするよりも、すでに備わっている中古車両を購入した方が賢い選択です。
車両情報に記載されているレールの種類と、実際に搭載されているレールの種類が同じかどうか、現車確認の際にチェックすることも大切です。
サイドドアの有無
アルミバンの中には、左サイドにドアが付いている車両があります。
サイドドアがあると、荷台後方の扉を開けることなく、荷物の出し入れができて便利です。
一般的には、スライド式または開閉式の扉として設計されており、スライド式は開閉しやすく、開閉式はドアが外側に開く構造となっています。
また、ロック機構も組み込まれているため、車両停車時、駐車場での作業などにも活用しやすいでしょう。
その他、荷物の状態を確認する際、後方を開ける必要がなくなるなどのメリットもあります。
中古車両の中からアルミバンを選ぶのであれば、サイドドアが付いているものを選んだ方が無難でしょう。
トラックランドについて
中古の2tアルミバンを探している場合、似たようなスペックの中から、状態や装備の違いを一つひとつチェックすることも珍しくありません。
上物だけでなく、トラック本体のスペック・コンディションにも目を向けなければならないため、確認ポイントは多岐にわたるでしょう。
そのような中でも、お客様に安心して車両をお選びいただけるよう、トラックランドは商品の品質管理を厳しく実施しています。
仕入れの段階では、ベテランの担当者がアルミバンのあらゆる箇所をチェックし、ボディだけでなく下回りの確認も徹底した上で仕入れを行っています。
仕入れ担当者のチェックをクリアした入庫車両は、さらに専門の資格を持つ整備士によって詳細にチェックされ、エンジン周りやハンドルの状態、エアコン動作、傷の有無、タイヤ残量などを徹底的に確認します。
その後、必要があれば架装・板金・整備も行い、ボディ洗浄や名前消しなどの作業も出庫前の再チェックと同時に実施します。
陸送ドライバーへの引継ぎも含め、商品の高いクオリティを維持しつつ、速やかに納車できるよう体制を整えております。
今回ご紹介した2tアルミバンは、本来であれば本記事で5台ご紹介する予定でしたが、人気のため2台がSOLD OUTとなっている状況です。
よって、ご購入を検討されている方は、お早めのご決断をおすすめします。
当社HPのトップページから「トラックを探す」の項目をクリックしていただくと、検索画面から様々なアルミバンを検索することができます。
万一、用途にマッチするアルミバンが見つからなかった場合は、当社スタッフまでお気軽にお電話・メールにてお問い合わせください。
中古の2t・アルミバンをお探しなら
2tアルミバンは、比較的小さめの荷物を、短い距離で輸送するのに向いているタイプの車両です。
人気車種の一つであることから、中古市場では様々な車両を確認できますが、装備によっては自社のニーズにマッチしない可能性もあります。
最低限、パワーゲートの仕様、荷台内部に搭載されているレールの種類、サイドドアの有無などは確認した上で購入することをおすすめします。
2tアルミバンを探しており、車両本体の性能も含め、後悔のない買い物がしたい方は、ぜひトラックランドで取り扱っている車両の購入をご検討ください。